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京都 世界遺産「銀閣寺(慈照寺)」へ

京都 世界遺産「銀閣寺(慈照寺)」へ

哲学の道を歩いて次にやってきたのは銀閣寺。
世界遺産(世界文化遺産)にも登録されている京都でも人気のお寺の一つです。

正式名称は東山慈照寺と言いますが、金閣寺に対して銀閣寺と呼ばれるようになり、今では俗称の銀閣寺で通っています。
その為、皆さん銀閣寺として認識されていると思います。

銀閣寺への参拝、おすすめポイント

年末の忙しい時期ですが、ここは有名な観光地でやはりそれなりに参拝客が多いです。
銀閣寺 入り口

入り口の奥に見えるが総門ですが、有名な寺院にしては意外と小さい門です。
銀閣寺の総門

中に入ると順路に沿って矢印が出ています。
取りあえず、その順路に沿って進んでいきます。
参拝の順路
参拝の順路
参拝の順路
参拝の順路

この順路に沿って歩いて行けば楽しめるようになっています。

こちらは、銀沙灘(ぎんしゃだん)と呼ばれる砂を敷き詰めた庭園です。
銀沙灘
表面には波紋が描かれていて、銀色の絨毯(じゅうたん)のようにも見える綺麗な庭園です。
銀沙灘

国宝にも指定されている観音殿(銀閣)です。
観音殿(銀閣)
この観音殿(銀閣)が「銀閣寺」の名前の由来にもなったそうで、創建当時のまま現存するとても貴重な建物です。
写真では分かりにくいですが、手前にある錦鏡池とセットで眺めると、とても趣を感じられていいです。

また、山道から風景もおすすめです。
山道からの風景

山道からの風景

山道からは、京都市内も見渡せます。
山道からみた京都市内

銀閣寺には他にも見どころがあります。
趣のある京都らしさを感じられるお寺で、散策しているだけでもとても楽しいです。

銀閣寺とは

銀閣寺は、室町幕府8代将軍足利義政(あしかがよしまさ)によって創建されたお寺で、臨済宗(りんざいしゅう)の相国寺派の禅寺です。
元々は義政の別荘として建てられたのですが、のちに相国寺の末寺となったようです。

義政は、金閣寺を作った足利義満の孫にあたる人物で、義満が作った金閣寺に憧れて銀閣寺を立てたと言われています。
金閣寺とは違い、銀閣寺は銀箔が貼られていませんが。

銀閣寺は、世界遺産にも登録されていることもあり、海外からの観光客にも人気です。
京都へ行かれる際には、ぜひ訪れてみてください。

銀閣寺へのアクセス

最寄り駅と呼ばれるほど近くには駅が無いので、京都駅から市バスで移動された方が便利です。
下車するバス停は、「銀閣寺道」「銀閣寺前」です。

金閣寺とセットで廻られる場合には、金閣寺からは市バス「金閣寺道」で乗車して、「銀閣寺道」で下車してください。

住所:〒606-8402 京都府京都市左京区銀閣寺町2

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ダッチ
1980年生まれ / 出身:兵庫県丹波市 / 趣味:カメラ、神社巡り、アニメ / 大学卒業後、2年間、SEとして活動後、現在は、プログラマー、ブロガーとして活動しています。