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【滋賀県】日吉神社・日枝神社・山王神社の総本社「日吉大社」を参拝

日吉大社

滋賀県 日吉大社(ひよしたいしゃ)へ

滋賀県にある日吉大社へ行ってきました。

日吉大社と言えば、日吉神社・日枝神社・山王神社の総本社で、
都内であれば、東京十社にも入っている赤坂の日枝神社(ひえじんじゃ)も系列社になります。

今回はJR湖西線の比叡山坂本駅から向かうことにしました。
比叡山坂本駅で降りるのは、数年前に比叡山延暦寺にお参りして以来なので、数年ぶりになります。

日吉大社は、大きく分けると「西本宮」「東本宮」「奥宮」というエリアに分かれていて、
境内の敷地はかなり広いです。
時間が掛かるので、事前に参拝経路は決めておいた方が、効率よくお参りできます。

因みに、
「西本宮」のご祭神は「大己貴神(おおなむちのかみ)」、
「東本宮」のご祭神は「大山咋神(おおやまくいのかみ)
になります。

それでは、さっそくお参りです。

駅からは少し歩きます。
途中、鳥居が3つありますが、それらをくぐって20分くらい歩けば、
入り口にある大きな朱色の鳥居が見えてきます。
日吉大社 大きな朱色の鳥居

鳥居の横には、来年の干支「猪(いのしし)」の大きな絵馬もありました。
猪年の絵馬

鳥居をくぐって少し歩けば受付があるので、そちらで参拝料(300円)を払って、中に入ります。

山王鳥居

参道を進むと、途中「山王鳥居」という大きな鳥居があります。
日吉大社の山王鳥居

山王鳥居とは、上部に三角形の根が乗っている鳥居で、山王信仰の象徴とされています。

日吉神社・日枝神社・山王神社の系列社であれば、他の神社でも見れると思います。
※赤坂の日枝神社にも大きな山王鳥居があります。

山王鳥居をくぐってさらに進むと、西本宮が見えてきます。

西本宮

西本宮の楼門です。
西本宮楼門

楼門をくぐって中に入ると、西本宮の拝殿があるので、そちらで参拝します。
西本宮の拝殿

拝殿の奥には、西本宮の本殿もあります。
西本宮の本殿

西本宮でお参りを済ますと、こちらで御朱印を頂いて、次は、東本宮に移動です。

東本宮

東本宮にも、大きな楼門があります。
東本宮楼門

楼門をくぐって中に入ると本殿があるので、こちらでお参りをします。
東本宮の本殿

東本宮のあとは、奥宮へもお参りしました。

奥宮

奥宮までは登山になります。
奥宮への入り口

入り口に三宮遥拝所牛尾宮遥拝所があるので、
体力に自信のない方は、無理せずにそちらでお参りされることをおすすめします。

牛尾宮遥拝所です。
牛尾宮遥拝所

三宮遥拝所です。
三宮遥拝所

山道はかなり急で、奥宮まで行くのは本当にしんどいので、行かれる方は覚悟してください。
※時間にすれば、往復で1時間くらいは掛かります。

せっかく滋賀県まで来たので、私は当然、奥宮まで登ります。

で、片道30分程かけて、到着しました。

こちらが牛尾宮と三宮です。
奥宮

「牛尾宮」のご祭神は「大山咋神荒魂(おおやまくいのかみのあらみたま)」、
「三宮」のご祭神は「鴨玉依姫神荒魂(かもたまよりひめのかみのあらみたま)
になります。

牛尾宮と三宮の間には、金大巌(こがねのおおいわ)という岩もお祀りされています。
金大巌(こがねのおおいわ)

この金大巌は、日吉大社の始まりの場所と言われているそうです。
写真では分かりづらいですが、迫力のある大きな岩で、神秘的な雰囲気の漂う場所でした。

このあとは、麓まで下り、次は、日吉東照宮にも行ってきました。
※下りは、20分くらいです。

日吉東照宮

最後に、日吉東照宮にも行ってきました。

日吉東照宮

ここから先は、受付で参拝料200円を支払ってお参りします。

本殿です。
日吉東照宮の本殿

斜めからも写真を撮ってみました。
日吉東照宮の本殿

東照宮と言えば、徳川家康公をお祀りされている神社で、
こちらの日吉東照宮は、日光東照宮を再建したと言われているくらい素晴らしい造りの建物です。

写真を見て貰っても分かるように、すごく手の込んだ細かい細工の施された建物で、職人の方の魂が伝わってくるようでした。

日吉東照宮は、日吉大社の末社になりますが、少し離れた場所(徒歩で10分くらい)にあります。
少し分かりづらい場所にありますが、折角なので、こちらにもお参りされることをおすすめします。

ABOUT ME
ダッチ
1980年生まれ / 出身:兵庫県丹波市 / 趣味:カメラ、神社巡り、アニメ / 大学卒業後、2年間、SEとして活動後、現在は、プログラマー、ブロガーとして活動しています。