お寺

【1泊2日の秩父の旅】秩父三社と聖神社を参拝し、長瀞渓谷にも行ってみました!

秩父 あの花

1泊2日の秩父の旅!秩父三社(三峯神社・秩父神社・寶登山神社)と聖神社を参拝です。

先日、1泊2日で秩父に行ってきました。

目的は、「秩父 三峯神社」への参拝です。
ですが、せっかくなので、秩父神社、長瀞の寳登山神社(宝登山神社)、そして、和同開珎が祀られていることで有名な聖神社へも行ってきました。

三峯神社へは2日目に参拝したのですが、正直、かなりしんどい移動になりました。
出発前の私は、そんな地獄が待っていることもまだ知らず、初の秩父旅で浮かれに浮かれていました。

なので、とりあえず、とても楽しかった1日目の記録から残していきます。

秩父旅1日目 秩父神社、寳登山神社、聖神社へ

1日目は始発(4時台)で東京都内を出発して、西武秩父駅に着いたのはまだ7時前でした。
西武秩父駅

さすがにどのお店も開いてなくて朝ごはんも食べられないですし、その上寒いしで、何もすることがないので、そのまま徒歩で秩父神社へ移動しました。

秩父神社へ

秩父神社

朝が早かったためにほとんど参拝客もいなくて、カメラ片手にゆっくりと回ることが出来ました。

こちらが秩父神社の鳥居と社号標です。
秩父神社の鳥居
立派な石造りの鳥居と社号標です。

鳥居をくぐり左手にある手水舎でお清めを行い、さっそく拝殿に向かい参拝です。
秩父神社の拝殿
一部修復中だったのが残念ですが、手の込んだ素晴らしい拝殿でした。
それに、拝殿までまっすぐと伸びるこの参道も素晴らしいです。

この後は、境内にある末社にもお参りして、御朱印を頂いてから、神社を後にしました。

朝が早かったので、御朱印の受付開始時間まで結構待たないといけないのが少し辛かったです。

人が少ないのが朝早く参拝するメリットですが、御朱印を頂くことを考えると、早すぎるのも考え物です。
おかげで、この日、秩父神社で一番最初に御朱印を頂いた人間になってしまいました。

それはいいとして、秩父神社を出た後は、寳登山神社(宝登山神社)へ移動です。
※「ほどさんじんじゃ」と読みます。

寳登山神社(宝登山神社)へ

寳登山神社の最寄り駅は秩父鉄道「長瀞駅(ながとろえき)」です。

秩父神社のすぐ近くに秩父鉄道「秩父駅」があります。
その「秩父駅」から西武鉄道に乗り込み「長瀞駅」までは20分程で到着します。
秩父鉄道「長瀞駅」

長瀞駅を出ると、寳登山神社までの参道がまっすぐに伸びています。
その参道を15分弱くらい歩き続けると、寳登山神社の入り口に到着します。

長瀞駅から参道を少し進むと、途中に寳登山神社の大きな鳥居もありました。
こちらが、寳登山神社の一つ目の鳥居のようです。
寳登山神社の鳥居 一つ目

ここからさらにしばらく歩くと、神社の入り口にある2つ目の鳥居に到着です。
※ここまでで大体15分程です。
寳登山神社の鳥居 二つ目

こちらの鳥居もくぐり、手水舎でお清めを行った後は、いよいよ拝殿に向かい参拝です。
寳登山神社の拝殿
こちらもしっかりと手入れのされた美しい拝殿でした。

この後は、持って行った御朱印帳の空きページが少なくなっていたので、この機会に御朱印帳も頂きました。
もちろん、御朱印も一緒に頂きました。

そして、境内をぐるっと一周して、末社にもお参りして神社をあとにしました。

で、次にロープウェイで宝登山の山頂に向かい、寳登山神社の奥宮にも参拝しました。
※奥宮は宝登山の山頂にあります。

ロープウェイ乗り場です。
寳登山 ロープウェイ乗り場
観光地っぽくていいですね~
わくわくします。

で、こちらのロープウェイに乗り込みました。
寳登山 ロープウェイ

頂上へは5分くらいで到着し、到着後、さっそく寳登山神社の奥宮へお参りしました。
奥宮の鳥居です。
寳登山神社 奥宮の鳥居

こちらが奥宮です。
寳登山神社 奥宮
本殿と違って、こじんまりとしていて静かに佇んでいる感じです。

奥宮の前には売店もあり、お土産も売ってありました。
寳登山神社 奥宮前の売店

ミカンも2個100円で売ってあったので、いただいてみました。
寳登山神社 奥宮前で売っていたミカン
小ぶりのミカンでしたが、甘くて、移動で疲れた体へのいいエネルギー補給になりました。

あと、奥宮でも御朱印を頂くことが出来るので、頂いてから、宝登山頂上を少し散策してみました。

こちらが、宝登山頂上からの景色です。
寳登山からの風景
寳登山からの風景

いい写真が撮れてよかったです!

宝登山の山頂付近は登山者の憩いの場所にもなっているようでした。
多くの登山者がお昼ご飯を食べたり、景色を眺めながらゆっくりとされていました。

奥宮に参拝した後は、またロープウェイで麓まで下りて、長瀞山不動寺にも立ち寄ってみました。

長瀞不動寺へ

長瀞不動寺は「長瀞火祭り」という有名なお祭りが行われるお寺らしいです。
ですが、私が参拝した時は特にイベントもなくて、他に参拝者はいませんでした。

長瀞不動寺
長瀞不動寺

この後は、一旦長瀞駅まで戻りました。
そして、長瀞駅周辺の商店街を抜けて、長瀞渓谷にも行ってみました。

長瀞駅と長瀞渓谷へ

長瀞駅から長瀞渓谷へ向かう道中にはお土産屋も多く立ち並んでいました。
観光地独特の雰囲気があり、食べ歩きなんかもできる楽しい商店街でした。

こちらが商店街の写真です。
長瀞駅の商店街
長瀞駅の商店街
長瀞駅の商店街

で、商店街を抜けると、長瀞渓谷が見えてきました。
長瀞渓谷
長瀞渓谷

正直、特別何かがあるわけではないですが、
天気が良かったということもあり、多くの方が川沿いに座ってまったりと過ごされていました。

長瀞渓谷を散策した後は、せっかくなので、商店街にあった「むらた」というお蕎麦屋さんでお昼ご飯を頂きました。
長瀞のそば屋「むらた」

こちらが注文したお蕎麦。
長瀞のそば屋「むらた」

風味も良くて、コシのある私好みの美味しいお蕎麦でした。
ただ、人よりも少し大食いな私には、量が少なくなかったので物足りなさは残りました。
※通常の胃袋の人にとっては、ちょうどいい量になっていると思います。

で、お昼ご飯を食べた後は、お土産屋で名物?の「かるめ」を買って、長瀞を後にしました。

こちらが「かるめ」です。
長瀞で買った「かるめ」
見た目よりもしっとりとした食感で、極甘でした。
が、朝から歩きっぱなしでかなり体力を消費していた私にはちょうどいい甘さでした。

で、
長瀞を出た後は、同じ秩父鉄道の「黒谷駅」にある聖神社へ参拝しました。

聖神社へ

聖神社

「黒谷駅」の周辺は和同開珎ゆかりの地で、聖神社もその和同開珎に関係する神社です。
※和同開珎とは、日本で最初の通貨です。

神社には大きな和同開珎のモニュメントもあり、金運アップのご利益を頂けると言われています。
聖神社の和同開珎

小さい神社だったのですが、
金運アップにご利益があると言われているだけあって、神社の規模に見合わないくらいひっきりなしに参拝客が訪れていました。
お金が絡むと、やはり参拝客も増えますね!!

神社を参拝した後は、歩いて10分ほどの場所にある和銅遺跡へも行ってきました。
遺跡には巨大な和同開珎のモニュメントがありました。
和銅遺跡
近くによってよく見ると、多くの小銭が並べられていました。
和銅遺跡
多分、観光客の方が置いて行かれているのだと思います。
お金持ちになれるご利益でもあるんですかね?

因みに、「黒谷駅」のホームにも和同開珎のモニュメントがありました。
黒谷駅の和同開珎
めっちゃ「和同開珎」を推していますね!

この後は秩父駅に戻り、まだ少し時間があったので、秩父今宮神社へも行ってみました。

秩父今宮神社へ

参拝はこちらからです。
秩父今宮神社

こちらの鳥居の奥に拝殿があります。
秩父今宮神社の鳥居と拝殿

秩父今宮神社は、現地に着いてから調べて知った神社なので、あまり期待していませんでした。
ですが、参拝客もそこそこ多く(女性が多かったです)て見どころも多くて、かなり楽しい神社になっていました。

それに、朱色のきれいな拝殿で、ずっと眺めていても飽きませんでした。
個人的には、ぜひ訪れてほしいおすすめの神社になりました。

秩父今宮神社でも御朱印を頂いてから、神社をあとにしました。

これで、この日の観光は終わりです。

秩父今宮神社を出た後は、朝に降りた経ったった西武秩父駅に戻り、とりあえず、ホテルにチェックインしました。
この日泊まったホテルは「ルートイン秩父」です。
ルートイン秩父

いかにもビジネスホテルという感じですが、男の一人旅には十分なホテルです。
※朝食も付いてましたし。

ホテルで少し休んだ後は晩御飯です。

せっかくなので地元の名産でも頂きたかったのですが、駅周辺には期待していた程飲食店が無かったのでお店を探すのが面倒になりました。
で、秩父にまで来て、晩御飯は「すき家」です。
西武秩父駅の「すき家」
家の近くにもあるので、「いつでも食べれるやん!」と言われそうですが・・・
どこの地でも「すき家」は安定の美味しさでした。

ついでに、ホテルに戻る途中に「秩父B級グルメ みそポテトチップ」を買って帰りました。
恐らく秩父限定です。
美味しかったのですが、ポテトチップはうすしお派の私には、味がかなり濃かったです。

この日は、これで終了です。
お風呂に入って、メールを送ったり、動画を見て少し時間を潰してから、翌朝に備えて早めに就寝しました。

秩父旅2日目 三峰神社へ

この日は、朝ご飯を食べた後、始発のバスに乗るために7時30分にはチェックアウトして、西武秩父駅に向かいました。
※三峰神社へは徒歩では行けないので、車のない観光客はバスかタクシーでの移動になります。
 タクシーの場合は、相当な金額になるので、私のような庶民は実質バス一択です。

バスの始発は8時30分でしたが、
・紅葉の時期はかなり混むので、早めに並ばないと座れない
・三峰神社まではかなり時間が掛かるので、立ちっ放しはかなりしんどい
という情報を、前日に観光協会で教えて貰っていたので、7時45分くらいに並びました。

実際に8時半になったころにはかなりの行列ができていました。
そして、出発したバス車内は座れない人たちでギュウギュウでした。

私は早めに並んでいたので座れたのですが、途中で体調の悪い方が出てバスが止まったり、人の熱気やらで、到着までかなりしんどかったです。

西武秩父駅から三峰神社までは1時間以上かかります。
で、到着して、とりあえず取った一枚です。
三峰神社へ到着

バス移動はしんどかったですが、以前から訪れたかった三峰神社ということもあり、一気にテンションが上がってきました。
さっそく目の前の階段を上って、所々で写真を撮るために足を止めながらも、神社まで早足で移動です。

こちらが参道です。
三峰神社の参道
参道には、このような飲食店も多くあります。
三峰神社の参道
何か頂きたかったのですが、先にお参りを行いたかったので、取りあえず素通りです。

参道を進んでいくと、途中で鳥居が見えてきます。
三峰神社の三ツ鳥居
もう少し近くでもう一枚。
三峰神社の三ツ鳥居
よく見てもらうと分かりますが、鳥居が3つくっついますね。
こちらは「三ツ鳥居」という鳥居で、全国にも数の少ない珍しい鳥居になっています。

せっかくなので、お参りの際には鳥居にも注目して貰うと面白いです。

で、鳥居をくぐってさらに参道を進んで行きます。
三峰神社の参道
途中、随身門という大きな門があります。
三峰神社の随身門
随身門をくぐり、さらに参道を進んで行きます。
三峰神社の参道
で、こちらの階段を上ると、社殿が見えてきます。
三峰神社 拝殿前の階段

こちらが拝殿です。
三峰神社の拝殿
紅葉の時期ということもあり、既に多くの方がお参りされていました。

ただ、この時間帯はまだ少ない方で、1時間後にはさらに行列が長くなっていました。
三峰神社の拝殿

写真だと途中で切れていますが、行列はもっと延びていました。
早目にお参りして良かったです!

因みに、こちらの神社でお祀りされている主祭神は、伊弉諾尊 (いざなぎのみこと)伊弉册尊 (いざなみのみこと)です。

境内には、摂社・末社も多くて、ずらっと並んでいる光景は爽快でした。
三峰神社の末社

写真には写っていないですが、他にも多くの末社があるので、全てにお参りするのは大変です。

境内には、他にも多くのスポットがありました。
えんむすびの木」です。
三峰神社 縁結びの木

遠宮(お仮屋」です。
三峰神社 遠宮(お仮屋)

日本武尊」の銅像です。
三峰神社の日本武尊の銅像
近くで見ると3種の神器もしっかりと装着されているので、ぜひチェックしてみてください。

これで三峰神社の参拝は終了です。

この後は、お腹もすいていたので、参道にあったお店でいろいろ頂きました。
まずは、しいたけの串焼きです。
三峰神社 しいたけを焼いているところ
三峰神社 しいたけの串焼き
写真は1本ですが、すごく美味しそうだったので2本頂きました。

次は、いもでんがくです。
三峰神社 芋田楽(いもでんがく)
そして、ヤマメの塩焼きです。
三峰神社 ヤマメの塩焼き

まとめるとこんな感じです。
三峰神社 食べ歩き

美味しかったです!

このあとは、また地獄のバス移動です。

三峰神社への参拝客の車で道路が混んでいて、予定のバスは30分遅れで到着です。
駐車場はかなり広いんですが、それでも満車で、空き待ちの車も大量に並んでいました。
三峰神社の駐車場

しかも帰りのバスでは座ることが出来ず、ギュウギュウに混んでいて、とにかく疲れました。

行きはバスで神社まで直通でしたが、
帰りはバスで三峰口駅まで移動して、そこからは電車で西武秩父駅まで戻りました。

この時期の三峰神社は1年のうちでも特に混むらしく、移動も大変でした。
神社の境内も多くの人で溢れかえっていて、写真が趣味の私には少し不満の残る旅になりました。

三峰神社自体はすごく綺麗でとても素晴らしかったので、次は人の少ない時期に再訪してゆっくりと写真を撮りたいですね!

ABOUT ME
ダッチ
1980年生まれ / 出身:兵庫県丹波市 / 趣味:カメラ、神社巡り、アニメ / 大学卒業後、2年間、SEとして活動後、現在は、プログラマー、ブロガーとして活動しています。